コーギーの愛称で有名な、「ウェルシュ・コーギー・ペンブローク」は、飼い主や他の人間がとても大好きです。
温厚で従順なとても優しい犬種です。

1.「ウェルシュ・コーギー・ペンブローク」とは

「ウェルシュ・コーギー・ペンブローク」の飼いやすさ評価
- 状況判断力
- 社会性・協調性
- 健康管理のしやすさ
- 初心者向き
- 友好的
- しつけのしやすさ
22点(30点満点)
「ウェルシュ・コーギー・ペンブローク」を買う場合の予備知識
- 散歩の目安 :1日30分×2回
- トリミング :不要
- ブラッシング:2日に1回
- 被 毛 :レッド、セーブル・フォーン、ブラック&タンの単色 など
被毛は短いのですが、とてもよく抜けますのでブラッシングはとても大切です。
体重は、中型犬に近いので、子供やお年寄りがお世話をする場合は、注意が必要です。
体当たりなどには特に注意してください。
2.「ウェルシュ・コーギー・ペンブローク」の性格

人間がとても大好きで、温厚従順で友好的なコーギーは、状況判断能力にとても優れています。
状況判断能力と訓練能力が高く、一度興味を持ったことには、自ら積極的にとりくんで、あっという間に習得してしまいます。
飼い主さんのことがとても大好きですが、しっかりとした性格なので、長時間のお留守番もできます。
自分の縄張り意識や、飼い主さんを守ろうとする気持ちが強いので、番犬としてとても優秀です。
とても賢く、物覚えの良い犬種ですが、 少し落ち着きがなく、興奮しやすい傾向にあります。
それが、また魅力でもありますよね。
3.「ウェルシュ・コーギー・ペンブローク」の特徴

コーギーの名前でとても有名な犬種ですが、太りやすく、飼う場合は肥満に注意する必要があります。
胴長の体型のため、肥満になると背骨を炒める危険性があります。
胴長の犬種は、基本的に椎間板ヘルニアになりやすい傾向があります。
抱っこをするときは、しっかりとお尻を抑えて、できる限り腰に負担をかけないように注意することがとても大切です。
また、生活環境の床材を滑りにくいものにしたり、足の裏の毛を定期的に切り取り、滑りにくいようにすることも、腰への負担を軽減さえる工夫になります。
椎間板ヘルニアについての記事
犬の椎間板ヘルニアの症状や原因や予防方法から術後のリハビリについて
椎間板ヘルニアの治療費とペット保険の必要性の記事
犬の保険は必要ない?犬の怪我や病気の治療費はペット保険で一安心

肥満の予防は適切なドッグフードでの食事とその量と適度な運動がとても大切です。
肥満予防は難しいことではないので、食事(ドッグフード)と運動(散歩)をしっかりと管理することが重要です。
愛犬の食事管理は、ドッグフードの質を考えてあげることがとても大切です。
3-1.牧牛犬の名残

ヒーラーと呼ばれている、踵に噛み付いて家畜を通道する牧牛犬時代の名残があり、散歩中に飼い主のかかとに噛み付いてしまう子もいます。
子犬の時から、社会性についてのしつけをしっかりと行い、こういった行動をしないようにしつけすることがとても大切です。
4.「ウェルシュ・コーギー・ペンブローク」の歴史

1000年以上前から、牛犬としてウェールズのペンブローグシャー地方で飼育されていたことから、「ウェルシュ・コーギー・ペンブローク」という名前がつきました。
尻尾がとてもとても短く、ないというイメージまりますが、これは、牛犬をしていた時の名残で、牛に尻尾を踏まれて怪我をすることを避けるため、断尾(しっぽを切る)する習慣があったことが原因です。
5.「ウェルシュ・コーギー・ペンブローク」のまとめ

コーギーは飼いやすさいうと、性格や飼いやすさともにダントツの評価を得ている犬種です。
胴長の犬種のため、腰を痛める可能性が高く、抱っこする際は、おしりをしっかりもったり、滑りにくい環境での生活や運動をしっかり行うなど、工夫が必要になります。
また、肥満は、腰への負担を高める原因になりますので、食事と運動の管理をしっかりと行うことが大切です。
小型犬ですが、中型犬なみの重さがあり、興奮しやすい性格もあることから、子供やお年寄りがお世話をする際は、体当たりなどに注意する必要があります。
牧牛犬の名残から、お散歩中に飼い主の踵を噛む性質が出てしまうことがありますので、小さな頃から、社会性のしつけを行うことをおすすめします。
椎間板ヘルニアが発症した際は、とても高額な治療費がかかります。
コーギーを飼っている方や、飼おうと考えている方は、ペット保険の検討も合わせて行うことをおすすめします。
