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怪我

【愛犬の骨折は身近に潜んでいます】犬の骨折の原因と応急処置と治療法と予防法について

怪我の治療をしている犬

小型犬を飼う方が増えている状況ですが、それに伴い犬を飼う上で注意することも変化してきています。

飼い主として気になる治療費は、治療方法にもよりますが、5000円から50万円と治療方法によって100倍の違いがあります。

ここでは、犬の骨折について、ご紹介します。

1.愛犬の骨折に気付いてあげる

愛犬が骨折した経験がある方はわかると思いますが、思っているよりも痛がりません。

それは、野生の本能から、自分の弱いとことを見せることが出来ず、じっと痛みに耐えている場合があるからです。

人間のように、素直に痛みを訴えてくれれば良いのです、そうはいきません。

飼い主さんがしっかりと愛犬の行動を観察し、気がついてあげることがとても大切になります。

様子がおかしいなと感じたら、すぐに獣医さんに相談することをおすすめします。

2.愛犬が骨折した時の行動

見下ろす犬

愛犬が骨折してしまった時に、どういった行動をとることがいいとされているかをご紹介します。

骨折している子の特徴

  • 歩く時に足を引きずっている
  • 歩く時に足が地面につかないようにしている。
    「びっこ」をひいている。
  • お散歩を嫌がる
  • 痛みが気になり、その箇所をよく舐めている。
  • しっかりと歩けない。または走らない。
  • 普段より元気がない。
  • 食欲がない。
  • 自分のテリトリーや部屋の隅でじっとしている。
  • 震えている。
  • 撫でられるのを嫌がる。
  • おしっことうんちがちゃんと出来ない。
  • トイレまで歩いて行くことが出来ず、漏らしてしまう。

など

このほかにも、いろいろな異変が愛犬の現れるはずです。

普段の愛犬とのコミュニケーションから感じる異変を察知し、すぐに対処してあげることが飼い主にとって求められます。

骨折に気がつかず、そのまま完治してしまうと、綺麗に完治しない場合があります。

骨が曲がった状態のままくっついてしまうことがります。

この状態を「偽関節」と言い、この状態になってしまうと、正常な形に治らない場合があります。

3.愛犬の骨折に気付いたら

怪我の治療をしている犬

可能であれば、すぐに動物病院に連れて行くことをおすすめします。

ただし、状態の悪化や愛犬の痛みを緩和させるためにも、簡単な応急処置をしてあげてください。

3-1.骨折した場合の応急処置の方法

応急処置の方法については、人間が骨折した場合をほぼ同じです。

折れてしまっている骨にできるだけ負担をかけないようにします。

3-1-1.応急処置に必要なもの

応急処置の内容は、折れた骨(足)をしっかりと固定してあげることです。

簡単な応急処置であれば、家庭にあるもので充分に行うことが出来ます。

添木の代用品

  • 定規
  • 割り箸(箸)
  • スプーン

など、硬くて長細いものならなんでも代用出来ます。

添木を固定するもの

  • テープ
  • 包帯
  • タオル
    タオルを使用する場合は、適当な大きさに切ったり破ったりして使用すると、効果的です。

などがります。

これらを使って、折れていると思われる箇所を固定してあげてください。

テープやタオルなどで添木を固定する場合は、強く巻かないようにしてください。

血流が悪くなると、その他の障害が起きてしまうことがあります。

大切なことは、愛犬の骨折の苦痛から助けてあげることです。

足を触ると痛がったり、興奮状態で応急処置が難しい場合は、応急処置をせずに、そのまま動物病院に連れて行ってあげてください。

動物病院に連れて行く場合は、先に電話で連絡することで、スムーズに診察や治療を受けることが出来ます。

4.愛犬の骨折の治療法

ペット保険案内

犬の骨折についての治療法は、3種類あります。

  • ピン・プレート固定法
  • 創外固定法
  • 外副子固定法

4-1.ピン・プレート固定法

治療費の相場:10万円から50万円

手術による治療法です。

骨折した骨に直接「ピン」「プレート」を取り付け固定する方法です。

この方法は、完治後の足の骨の形状などを考えると、一番理想的な治療法になります。

ですが、手術により切開を行うことから、「全身麻酔」が必要になり、愛犬の体にかかる負担は大きくなります。

全身麻酔が難しい場合

  • 子犬
  • 老犬(高齢犬)

これらの場合は、「ピン・プレート固定法」を施すことが難しい場合があります。

基本的に全身麻酔を施す手術(切開)での治療の場合は、検査費用・入院費用・治療費(手術費用)を含めると数十万円になります。

愛犬のためならと思われますが、急な出費としては大きな金額になります。

そういった場合に備えて、しっかりとペット保険の備えをしておくと、家計に負担をかけることなく、適切に愛犬の骨折を治療することが出来ます。

ペット保険について、ご検討中の方は、こちらの記事がおすすめです。

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聴診器で女医さんに診察を受けている不安そうな犬

4-2.創外固定法

治療費の相場:10万円から50万円

皮膚の外側にピンなどを用いて固定し治療します。

  • 骨が皮膚から出てしまっている骨折
  • 顎の骨折
  • 粉砕骨折

これらの治療に用いられます。

治療には、麻酔や入院が必要になります。

4-2.外副子固定法

治療費の相場:5千円から6万円

10万円以内で治療をすることが出来ます。

この治療法は、骨折した箇所を外から固定する方法です。

骨折の治療でイメージされる「ギブス」を用いた治療法です。

  • 軽い骨折
  • 骨がずれていない骨折

添木と包帯を用いて、骨折箇所を固定します。

この治療方法は、手術を行わないため愛犬への負担が少なく治療を行うことが出来ます。

ただし、デメリットがあります。

この方法は、直接骨折した箇所を固定しないため、骨癒合不全のリスクがあります。

骨癒合不全とは

骨折した骨がしっかりと癒合していない。または、癒合過程が停止した状態のことです。

癒合とは

傷がなおり、傷口がふさがること。

骨が癒合するまでには、3ヶ月程度かかる場合あります。

場合によっては、6ヶ月以上かかる場合もあり、長丁場な治療となります。

骨折の治療は、治療期間が長く、費用もかかりますので、飼い主にも愛犬にもとても負担がかかります。

できることなら、日頃から骨折の予防対策をしっかりと行い、骨折してしまわないように注意することが大切になります。

5.愛犬の骨折を予防する為の対策

骨折の原因はいろいろあります。

事故など突発的なことが原因の場合もありますが、普段の生活環境に骨折の原因は潜んでいます。

5-1.しつけによる予防

愛犬を子犬の頃から育てる場合には、この方法はとても効果的です。

犬種や個々の性格にもよりますが、やんちゃなこは、高いとことから平気で飛び降ります。

普段の生活で、椅子の上や机の上にのる習慣がついている場合、遊んでいる最中や興奮して高いとことから飛び降りた時に骨折してしまうリスクがあります。

こういった習慣がつかないように、子犬の時期からしっかりとしておくことで骨折のリスクを減らすことが出来ます。

5-2.食べ物による予防

骨折の原因は、大きな負担が足などにかかることですが、幼少期の頃の骨や筋肉が成長する過程から、良質な食べ物(ドッグフード)を選んだ食べさせてあげることで、成犬になるころには、丈夫な骨と筋肉を持つことができ、骨折のリスクを減らすことが出来ます。

骨を育てる為に過剰にカルシウムなどを与えることはとても危険です。過剰なカルシウムの摂取は、逆にカルシウムの吸収率を悪くし、骨の成長に悪影響を与える可能性があります。

5-3.飼い主ができる予防

愛犬の骨折の原因はいろいろなとことにあります。

  • 抱き上げた時のバランスが悪く愛犬が暴れてしまい落下してしまう
  • 散歩の時にリードを長くし過ぎている場合、通り過ぎる自転車や人と衝突してしまう

愛犬を抱っこするときは、お尻としっかりと支え、腕全体で愛犬を包むようにすることが大切です。

お散歩の時は、飼い主さんが周囲の状況に注意し、自転車や車や通行人がいる場所ではリードを短く持ち愛犬をあまり自由に歩かせないことが大切です。

常に自由のない散歩をしていると、愛犬にもストレスが溜まってしまいます。

愛犬にとってお散歩はとても大切なストレス発散の機会なのです。

お住まい付近の環境で自由に「歩かせたり」「匂いを嗅がせたり」出来ない場合は、広い公園やドッグランなどを探し、定期的に遊ばせてあげることが大切です。

犬の匂いを嗅ぐ行為「クン活」は、とっても大切なストレス発散の行動です。

5-4.生活環境の改善による予防

普段の生活空間の中にも骨折の原因になるものはたくさんあります。

  • 重量物の落下、転倒
  • 扉に挟まれる
  • 階段からの落下

など

これらの原因のほかに、滑りやすいフローリングが原因で骨折する場合もあります。

滑りやすい場所には、滑り止めのマットを敷いて、愛犬を転倒のリスクを減らしてあげましょう。

愛犬の足の裏には肉球があり、多少の滑り止めにはなります。

ただし、しっかりと肉球が地面に設置している場合の話になります。

肉球が毛で覆われてしまっていると、肉球が滑り止めとして機能することがなく、毛によって余計に滑ってしまい大変危険です。

愛犬の肉球周りの毛は定期的に整えてあげることが大切です。

6.愛犬の骨折についてのまとめ

愛犬の骨折の原因は日常生活の中にたくさん存在します。

落下、転倒、衝突事故など思わぬことが原因で骨折してしまいます。

骨折は治療にも高額になる場合があり、治療期間も半年以上かかる場合もあり、飼い主にも愛犬にも大きな負担がかかります。

費用について不安を感じた方は、ペット保険を検討しておくことをおすすめします。

万が一骨折してしまった場合は、簡単な応急処置は素人でも可能です。

愛犬の歩き方などの不自然さを感じ、骨折であると考えれる場合は、添木や包帯などを用いて、簡易的であっても応急処置をしてあげましょう。

愛犬が痛がって暴れたり、興奮状態にある場合は、応急処置をせずに、すぐに動物病院に相談することが大切です。

骨折の原因は日常に潜んでいます。

それらをしっかりと理解し、排除して行くことで、愛犬が骨折してしまうリスクをグッと下げることが出来ます。

骨折は病気とは違い、飼い主さんの工夫と努力である程度予防することが可能になります。

是非、これらのことを実践し、愛犬を骨折から守ってあげてください。

愛犬との幸せな生活を応援いたします。

ABOUT ME
だだの犬好き
キャバリアキングチャールズスパニエルの「ニーナ♀」と「クロエ♀」と一緒に暮らしています。 過去には、ゴールデンレトリバー、トイプードルと暮らしていました。 犬がとても大好きで、毎日癒されながら幸せに暮らしています。 このサイトを立ち上げたのは、全ての犬が幸せに生活出来るために、全ての犬が不幸にならない為にはどうすれば良いかと考えた時に、飼い主さんである人間にしっかりとした知識と情報を発信することだと思ったことです。 YouTubeでも愛犬ニーナとクロエの動画を配信しています。 https://www.youtube.com/channel/UCxXOb3s4p1SJwztARaMLOiQ
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