ワンチャンは喋ることができません。
ですが、感情の変化はいろいろあります!
そのためわんちゃんはいろいろな方法を使って感情を表現しています。
1.しっぽの振り方で愛犬の感情がすぐに分かる

わんちゃんは感情をしっぽで表現することはよく知られていることだと思います。
ですが、しっぽの振り方で感情が全く違うことを知っていますか?
1-1.嬉しいときのしっぽの振り方
愛犬は嬉しいときしっぽを振りますが、どの方向に降っているかがポイントです。
愛犬は嬉しい時は、右にしっぽをフリフリします。
愛犬が嬉しい時は左脳の働きが活発になります。
左脳は、嬉しい感情だけでなく、右半分の体の動きにも関係しているからです。
1-2.嫌な時のしっぽの振り方
愛犬は嫌な時もしっぽをふりふりすることがあります。
ですが、しっぽをふりふりしたからといって、全てが嬉しいわけではありません。
わんちゃんが嫌な時は、左にしっぽをフリフリします。
嫌な感情になると右脳が活発に働きます。
右脳は、ワンチャンの左半分の体の動きに関係しているからです。
なので、嫌な気持ちになると、右脳が働き、体の左半分の動きに影響が出るのです。
- 嬉しい時は左の脳・・・右半身に影響
- 嫌な時は右の脳・・・左半身に影響
愛犬をのしっぽを観察してみてください。
いつもしっぽを振っているワンチャンでも、感情が違う場合があるので、是非観察してみてください。
2.愛犬は家族の笑顔が大好き

わんちゃんは昔から人間と一緒に生活を共にしてきた動物です。
ですので、その過程で、人間の表情から感情を読み取ることができると言われています。
例えば、愛犬が新聞をボロボロにしてしまった時の愛犬の表情はどんな感じですか?
あまりこちらをみないように申し訳なさそうにしてますよねw
わんちゃん自身が、悪いことをしてしまったことを理解しているのかもしれませんが、
飼い主さんが少し怒っている状態であることを読み取っているのです。
3.愛犬が仮病を??

愛犬は家族ととにかくスキンシップ、コミュニケーションをとりたくて仕方ありません。
ですから、日頃からしっかりとスキンシップを取るようにしましょう!
3-1.スキンシップ不足になると愛犬はどんな行動をとるのか
愛犬は家族から構ってもらうために、痛いふりをするなどの「仮病」を使うことがあるようです。
私は今のところ愛犬の「仮病」をみたことがありません。
もしも、愛犬の元気が無かったり、痛いふりをして足を引きずっている症状をみて、
獣医さんに相談し、「なんでもありませんよ」と診断された場合は、
愛犬とのコミュニケーション不足の可能性があります。
これは、病院では治療ができない、愛犬からのヘルプサインだと思います。
ですから、日頃からのコミュニケーションはしっかりとるようにしてください。
ワンチャンが具合の悪いフリをして飼い主さんに構ってもらおうとしているなんて、愛しいすぎますよね。
ワンチャンには絶対にそんな思いをさせないように気をつけましょう!!
4.愛犬と綱引きするときは

ワンチャンとのコミュニケーションでよくあるのが、タオルやおもちゃの綱引きですよね。
子犬の時期は歯の生え変わりの関係で、タオルの引っ張り合いをしますが、大きくなってからも、綱引き遊びはとてもよいコミュニケーションになります。
4-1.主導権は飼い主がとること
ひっぱり遊びをするおもちゃを出しっぱなしにして、
愛犬がいつでも遊べるようにしない!
これは、飼い主に主導権があることを愛犬に知ってもらうためです。
小さな小型犬場合は、そこまで意識して主導権を取る必要はないと思いますが、
中型犬や大型犬の場合は、飼い主に主導権があることを
日頃のコミュニケーションから教えておく頃はとても大切なことになります。
いざというときに、飼い主の言うことを聞けないわんちゃんは、他人に危害を加えてしまう可能性が高くなりますので、飼い主に主導権があることをしっかり教えてあげましょう。
愛犬が遊んでいる最中に興奮して「絶対取られない」とこうしてしまった場合は、すぐに遊ぶことを中止しおもちゃを片付けるようにしてください。
しばらく経ってから、おもちゃでまた遊んであげてください。
おもちゃを飼い主さんに渡しても、またもらえるという安心感と信頼関係を築くことが大切です。
ひっぱり遊びは、中型犬、大型犬の場合飼い主が怪我をするくらい激しい遊びになることもありますので、
日頃からしっかりとコニュニケーションをとり、信頼関係を気づいていきましょう。
5.愛犬の感情表現のまとめ

愛犬は小型犬から大型犬までいろいろなことを考えています。
嬉しいときや嫌なときはしっぽの振り方で表現します。
また、飼い主が辛い顔をしていると、愛犬はその感情を察知します。
愛犬は家族の一員です。
愛犬の前でイライラしてばかりでは、愛犬も辛いのです。
愛犬のためにも、笑顔を見せてあげてください。
飼い主が笑顔でいると、わんちゃんも嬉しくなるみたいですよ!
愛犬とコニュニケーションやスキンシップが不足すると、ワンチャンでも仮病を使い飼い主の気を引こうとすることがあるようです。
私はこういった愛犬を見たことがありませんが、もしこういった行動を愛犬がしていたらとても悲しいことです。
体調不良の可能性もありますので、動物病院で診察を受けてください。
診察結果が、「問題がない」ということだとすると、コミュニケーション不足が疑われますので、しっかりとスキンシップをとり、愛犬を安心させてあげることをおすすめします。
愛犬とのコミュニケーションでタオルなどのひっぱり合いが定番ですが、こういった遊びをする際は、しっかりと主導権が飼い主にあることを教えてあげてください。
中型犬や小型犬とひっぱり遊びをする際は、かなり激しい遊びになると思いますので、怪我に気をつけて遊びましょう。
また、遊んだおもちゃは必ず飼い主が片付けて、いつでも愛犬がわわれないようにし、遊ぶときにはおもちゃをもらえるという、安心感と信頼関係を愛犬と飼い主で気づくようにしてください。
愛犬は家族です。
家族の一員である愛犬が、誰かを怪我させたりしないよう、
しっかりとコミュニケーション、スキンシップをとり、
日頃から愛犬の気持ちを考えてあげることが大切です。