これから犬を飼いたいなと考えている方や現在飼われている方などいろいろな状況があると思います。
これから「飼おうか検討している」方や「もう一匹飼いたいな」と考えているかたは、
まず先に、 多くの犬が毎年殺処分されている現実を知ってみてください。
今一度こう言った現実を知り、その上で愛犬を家族に迎え入れるかを考えてみてください。
1.毎年たくさんの犬が命を落としていることを知る

大切な家族の一員として飼われるペットの犬ですが、飼う前にすべきこと、
心得がいくつかあります。
- 犬がかわいいので飼いたい
- 犬に興味がある
- 一人暮らしで寂しいから
そんな軽い気持ちだけで犬を飼ってはいけません。
軽い気持ちで犬を飼うと必ずと言っていいほど後悔します。
全ての犬が良い子というわけではありません。
犬種や性格によっては、しつけをしても、「わがままになる子」や、「無駄吠え」や「おトイレの場所が覚えられない子」もいます。
これらはしっかりとしつけを行えばある程度は解決しますが、
犬を飼う初心者がしっかりとしたしつけが出来るはずもなく、
わがままな子や迷惑行為をする愛犬になってしまうことがあります。
こうなってしまったからとしって、犬を飼うことを途中で止めることは絶対にできません。
そうなってしまっても、家族として、愛情を注ぐことができることがとても大切です。
2.無責任に犬を飼った結果

保健所には毎年数十万頭を超えるほど多くの犬が連れて行かれています。
- 飼い主がペットの犬を途中で飼いきれなくなったというケース
- しつけが思うようにいかず、思っていたのとは違って捨てたというケース
私から言わせれば、しつけがうまくいかないなんて、全く言い訳になりません。
犬も一生懸命生きています。
犬だって人間の言うことを聞きたくない理由もあるでしょう。
無責任な飼い主により、犬は毎年保健所で数多くの命を落としています。
3.犬を飼う前に知っておくこと

育てる場合、責任を持って最後まで大切に愛犬を育てなければいけないことです。
犬の寿命は10年から20年以上あります。
犬を飼う前に自分が今後20年以上健康であるかもしっかり確認してください。
犬を飼いたいと思うのは悪いことではありませんが、
実際に犬を飼育するのはとても大変です。
現在愛犬になられた皆さんは、愛犬を家族と考えています。
「無性の愛」です。
犬を飼うと苦労することが多いということを心得としておくのが大事です。
そして、犬種によって性格、育て方が違うという点も心得として覚えておきましょう。
決して流行りや見た目だけで犬種を選ばないようにしてください。
4.犬種によって性格や飼い方が違う

愛犬を飼う前には、犬種によって性格が全く違いがあります。
- 室内で飼育するか
- 室外で飼育するのか
2つをしっかりと決めるのも重要になります。
チワワなどの小型犬でかつ室内犬を屋外で飼うことはできません。
屋外で飼える犬もいざとなれば室内で、家族として迎えてあげられる心構えが必要です。
屋外犬でも、病気になってしまったら室内で飼うことになるかもしれません。
屋外で飼えない事情ができれば、室内で生活する必要があります。
4-1.小型犬の例
4-2.大型犬の例
- ゴールデンレトリーバー
- 柴犬
- 秋田犬
- スタンダード・プードル
など
犬種によって全く特徴、正確が違うということを心得ておいてください。
室内犬を飼う場合は、夏場はエアコンの温度調節が必要不可欠です。
私も愛犬がいますが、夏場の昼間はずっとエアコンをつけています。
外出する時もエアコンをつけていきます。
雑種犬と違い、室内犬は特にですが「熱中症」にかかったりもします。
「犬は飼いたいけど、電気代が!」思う方は、犬を飼うことは諦めましょう。
犬を飼うと絶対に電気代が増えます。
犬を家族と見れない人は犬を絶対に飼わないでください。
4-3.犬を室内で飼う場合の注意点
室内で愛犬を飼育する場合はエアコンの温度調整をしっかりとしたり、犬が噛みそうなものに気を付けてガードなどして、対策をしておく必要があります。
室外で愛犬を飼育する場合、ちゃんと飼育スペースを設け、脱走防止のために十分な対策をしておくのが重要です。
そして、愛犬を飼う前には犬に関しての知識をしっかりつけておいてください。
4-4.犬を飼う前の必要知識
これらは、愛犬が絶対に食べてはいけないことを知っておきましょう。
犬を家族するには、飼い主さんに法律で義務付けられていることがあります。
5.犬を飼う前にインターネットや書籍、ツイッター、ブログでしっかり情報を確認する

犬を飼いたい、かわいい犬種が良い!
という気持ち分かりますが、
飼う前には十分に犬に関しての勉強をすることが必要にです。
犬を飼いたいという気持ちだけでは、飼えません。
そして、犬種ごとに育て方が違うために、どの犬種は室内で飼育するのが向いていて、
どの犬種は屋外でも大丈夫なのかを、しっかりと心得ることが重要です。
5-1.犬種による生活の違い
これらの違いで、年間にかかる費用と苦労に大きな差が出ます。
- 暑さに弱い犬を飼う場合はエアコンの電気代がかかります。
- 病気にかかりやすい犬は治療代がかかります。
- 毛が抜けない犬は、トリミング代かかります。
- 毛が抜ける犬は、掃除が大変です。
実際に愛犬の方々は、そんな費用と労力を感じないくらい、
犬から愛情をもらっているので、ずっと一緒に暮らすことができているのです。
6.愛犬とコミュニケーションをしっかり取る

犬を飼うということは家族が一人増えることと同じことです。
その為、当たり前ですが、毎日毎日コミュニケーションが必要です。
6-1.コミュニケーションのはとても大切
コミュニュケーションの種類
- 散歩
- いっしょにお昼寝
- おもちゃで遊ぶ
- おやつをあげる
- 褒めてあげる
- ダメなことは「ダメ」と教えてあげる
- 毎日声をかけてあげる。
- 全身を撫でてあげる
- お風呂に入れてあげる
- 耳や目の周りのお手入れ
など。
犬を飼う上で必要なお手入れから運動などの全てがコミュニケーションで、
どれもかけてはいけない大切なコミュニケーションです。
犬は人間と違ってちゃべることができません。
その為、日頃のコミュニケーションから犬の気持ちを理解してあげることができる飼い主になる必要があります。
6-2.大型犬の場合は、さらにこのコミュニケーション(しつけ)が需要になります。
しつけはちゃんと小さいときからしておくことが大切です。
あなたが愛犬のしつけを全くしなければ、
愛犬はあなたの言うことを全く聞かず、ワガママな子に育ってしまいます。
大型犬がわがままになりあなたのいうことを聞かないということは、
他人に危害を加える可能性があるということです。
また、チャイムが鳴るたびに吠えてしまったり、
散歩中もぐいぐいと引っ張られてしまい、散歩をするのも大変です。
愛犬が他人に危害を加えた場合は飼い主の責任です。
7.予防接種をしっかりと行う
犬を飼育する場合は毎年予防接種を受けに行くことも忘れてはなりません。
愛犬は、狂犬病やフィラリアなど怖い病気に感染する可能性があります。
毎年動物病院でワクチンを打ってもらいましょう。
(愛犬が返してもらえない!?)愛犬の飼うための法律!登録と装着!
法律に従わないと、法律違反になります。
「自分の犬は大丈夫だろう」ではありません。
犬を飼った家族の義務だと思っています。
8.まとめ
愛犬を飼育する前には、犬に関する知識十分に勉強し、十分に理解できるようにしてください。
犬はとてむ従順で無垢な動物です。
飼い主さんが命!といった顔でこちらを見てきます。
私はそういった目で見られるだけで、幸せになります。
日々の愛犬とのコミュニケーションをしっかりと取ることで、次第に愛犬と飼い主(家族)との間に深い信頼関係が生まれます。
この信頼関係を気づくことができれば、毎日がとても素晴らしい日々となり、癒しを与えてくれるのです。
一方、犬は毎年何十万頭という多くの数が飼育放棄されています。
「最後まで責任を持って家族の一員として大切に育てられる人でなければ、犬を飼ってはいけないことを知りましょう。」
犬は昔から人とともに生活を送り、私たちに幸せをくれる存在となりました。
「犬がかわいいから飼いたい」などという軽い気持ちだけで、犬を飼ってはいけません。
8.1最後に愛犬家の一人として私から・・・。
「心に刻んでください!!」
- 犬の命も人の命も同じ!
- 飼えないからと捨てたら人殺し!
- 飽きたから他人にあげたら育児放棄!
厳しいようですが、
「100%の自信がない限り、犬は飼わないでください。」