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病気

「愛犬とのスキンシップで早期発見」毛包虫症の症状と原因と予防と治療法

犬の毛包虫症ってなに?

原因と治療法は?

毛包虫症は犬の皮膚病の一種です。

毛包虫症の別名

  • ニキビダニ
  • アカラス
  • デモデックス

とも言われています。

皮脂腺や毛包に毛包虫が寄生します。

異常な数に増えてしまうことで引き起こされる病気です。

明確な原因は不明となっていますが、細菌感染が起こると膿皮症を併発してしまう可能性があります。

ここで紹介する内容

犬の毛包虫症を発症する可能性のある原因と症状や治療法などを紹介します

毛包虫症は、原因が詳しく解明されていない病気です。

確実なことはいまだにわかっていません。

毛包虫が感染する経緯は母子感染である可能性が高いとされています。

毛包虫に感染されている母子から子犬に感染するケースが多いのが確認されています。

1.犬の毛包虫症とは

毛包虫は、感染したからといって必ず発病するとは限らない病気です。

中には全く症状が現れない場合もあります。

何かしらのきっかけで毛包虫が体内で異常に増えると、症状が現れてしまいます。

毛包虫を引き起こしてしまう原因は明らかになっていませんが、いくつか指摘されているものはあります。

疑われている原因

  • 遺伝的なもの
  • ホルモンの異常が起こった
  • 免疫力の低下

免疫が低下してしまった犬免疫がまだしっかりとしていない子犬なども毛包虫症になってしまう確率が高いと言われています。

病状が現れる状態は、子犬、成犬、老犬で少し違います。

子犬(1歳半までの犬)は、皮膚の免疫機能が機能しきっていない段階なので、毛包虫が急に増えることがあり、子犬の時期には毛包虫にかかりやすいとされています。

主に次にあげるような状態の時に発病しやすくなります。

  • 急な発育
  • 予防接種や環境の変化によってかかるストレス
  • 内部の寄生虫の急な増殖による感染
  • 食事量が不足する等の栄養不足

成犬の場合アレルギー性皮膚炎などを持っている犬は、ステロイドを長期間投与することがあります。この際に発病しやすくなってしまうと言われています。

また、完治しても再発してしまう確率も高いとされています。

完治後の再発の原因

  • 薬剤の使用(主にステロイド、免疫制御剤、抗がん剤など)
  • ストレスによるもの(発情、分娩、手術後など)

老犬の場合年をとると、身体が衰えてくるので様々な病気にかかりやすくなります。

加齢が原因で免疫力が低下してしたことで起こる病気から併発する形で、発病する可能性があります。

加齢からの免疫力低下による発病

  • 内科疾患(腫瘍、肝疾患、クッシング症候群、糖尿病、甲状腺機能低下症など)
  • 加齢によって皮膚や全身の免疫力や抵抗力が低下したことで発病する

2.毛包虫症の症状

床に寝転がっている犬

毛包虫症の症状

  • かゆみや炎症があまりないのに異常が起こる
  • 皮膚の赤みが出る
  • フケが増える
  • 目の周り、口の周りの脱毛
  • 足先の脱毛
  • 色素沈着が起こってしまう脱毛

細菌感染が起こったことで膿疱、膿皮症を併発してしまう可能性が高くなります。

症状は毛包虫が寄生している箇所だけに起こることもありますが、中には全身に症状が現れてしまう犬もいます

毛包虫の症状が悪化した場合の症状

  • 部分的な脱毛から全身の脱毛へと広がる
  • 毛包内で多数の毛包虫が繁殖する為、寄生部分が腫れてしまう
  • 充血、出血が起こってしまう
  • 細菌感染によって皮膚がただれてしまう
  • 強いかゆみが出る

通常の毛包虫症はかゆみがほとんどなく、皮膚表面に異常が見られるレベルになります。

ただし、他の感染症になっていて、寄生虫がすでに体内にいる場合は、かゆみが強く出ることもあります。

毛包虫のかゆみ以外の症状

  • 皮膚炎などを引き起こす
  • 皮膚が炎症

愛犬の皮膚の状態は日頃のスキンシップでしっかりとチェックしてあげてください!

もし犬の皮膚の異常が見つかったら、自分で何かしらの対処をしようせず、早めに動物病院を受診することをおすすめします。

毛包虫症は、適切な治療を施してあげれば、ほとんどの場合症状が和らぎますし、中には完治してキレイな肌を取り戻す犬もいます。

3.毛包虫の対策

毛包虫症は、発症原因が明確になっていない病気なので、予防や対策はほとんどありません。

しかし、それでも子犬は免疫力が低いのでかかりやすいため、母犬が感染していないかを確認したり、免疫力がそれ以上低下しないように栄養バランスのとれた食事を考えて与えるなどの事はできます。

これを行うだけでもホルモンの異常を抑えることは可能です。

これらに気をつけていても予防が難しい体調の変化で毛包虫症になってしまう可能性もあります。

常に体調の変化に気を配ってあげて、少しでも異変を感じたらすぐに動物病院を受診することをおすすめします。

予防になりうる、注意してあげると良いこと

  • 良質なドッグフードを与える
  • おやつや人間の食事がメインにならない様にする
  • 快適な温度や湿度管理する
  • 予防接種、ノミダニ、フィラリアなどの予防行う
  • 体調が悪い時にはすぐに動物病院を受診する

4.毛包虫症の治療方法は?

女医さんに注射をされている犬

犬の成長タイミングによっても治療法は異なります。

4-1.子犬の場合の治療方法

成長し抵抗力がついてくると自然治癒する場合があります。

部分的な毛包虫症であればシャンプーなどの外用療法を中心に行い経過観察をします。

赤みなどが全身に広がってしまっている状態で、化膿や出血が出ている場合は自然治癒が難しいので、投薬治療を行う必要があります。

4-2.成犬の場合の治療法

殺ダニ効果のあるイベルメクチンやミルベマイシンなどを投与していきます。

ただし、気をつけたいのは、フィラリアを持っている犬は投与することができません。

投薬後にショック状態を引き起こしてしまう可能性があるためです。

投薬を使用したことで副作用が起こってしまうような犬種にも使うことができません。

主に使うことができない犬種

  • コリー
  • シェットランドシープドッグ
  • オーストラリアンシェパード

これらの犬種は、遺伝的に副作用が起こりやすいので薬剤の投与は行わないほうが良いでしょう。

イベルマクチンは、投与後に元気喪失や食欲不振、嘔吐、ふらつきなどの症状がみられることがあります。

その為、最初は少量から与えるようにして、徐々に薬の濃度を上げていくようにしましょう。

投与してからは、普段の様子をしっかりとチェックしてあげることをおすすめします。

4-3.投薬以外のその他の治療法

細菌感染をともなっている場合は、抗菌薬を使用していきます。

アレルギー性皮膚炎や免疫力を低下させるような疾患がある場合は、

治りきらず、再発してしまう可能性もあります。

4-3-1.老犬の場合

成犬と治療法に大きな違いはありません。

その他の病気が抵抗力を下げてしまう可能性はあるので、他の病気の検査を行います。

毛包虫症の発症や悪化させやすい病気を見つけることができれば、同時に治療を行います。

再発しやすく、治療も長期化することがあります。

5.毛包虫症の予防方法

愛犬の健康維持

毛包虫症が悪さを始めるのは、抵抗力や免疫力が弱ってきた時です。

その為、悪さをさせないようにするためには、免疫力や抵抗力を低下させないことが大事です。

その為には、予防接種やドッグフードの見直しの他にも、定期的にシャンプーで身体を洗ってあげることをおすすめします。

清潔を保ってあげることが大事です。

健康管理をしっかりとしてあげることで免疫力が高い状態を維持することができるので、病気の予防になることがあります。

6.まとめ

毛包虫症は、明確な予防法はありません

ですが、発症した場合は、適切な治療を行うことで、完治することができる病気です。

再発の可能性もありますので、完治したからと行って安心はできません。

犬の免疫力や年齢などの体調によって、発症リスクが変化することがわかったいます。

日頃から、犬の免疫力を高い状態に維持するには、品質の良い食事がとても重要になります。

また、人間が食べているものをメインに与えていると、栄養バランスが崩れ免疫力が低下し、毛包虫症が発症しやすい状態になってしまいます。

予防になりうる、注意してあげると良いこと

  • 良質なドッグフードを与える
  • おやつや人間の食事がメインにならない様にする
  • 快適な温度や湿度管理する
  • 予防接種、ノミダニ、フィラリアなどの予防行う
  • 体調が悪い時にはすぐに動物病院を受診する

これらのことに十分注意し、普段の愛犬とのスキンシップをしっかりと行うことで予防と早期発見を行うことができます。

良質のドッグフードについては、おすすめのドッグフードがありますので、是非、下のリンクから確認してみてください!

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