気まぐれな性格でとても小さい犬種です。
日本の家屋でも十分に室内で飼うことができます。
- 体高:15〜23cm(500mlペットボトルくらい)
- 体重:2.7kg以下(2Lと5mlペットボトルを一緒に持ったくらい)
- 価格:20〜40万円(人気がある為ちょっとお高め)
- 原産国:メキシコ
チワワの飼いやすさ評価
状況判断力
社会性・協調性
健康管理しやすい
初心者向き
友好的
しつけしやすさ
チワワのかかりやすい病気
- 眼疾患
- 気管虚脱
- 口蓋裂
- 膝蓋骨脱臼
- 泉門開存
など
1.チワワの性格

最小犬種のチワワは、小さいながら、無邪気で遊びが大好きな反面、とても怖がりで用心深く繊細な面があり、とてもデリケートな犬です。
性格はとてもマイペースで、急に甘えてきたかと思えば、急に素っ気ない態度をとります。
まるで、ねこちゃんの様な気まぐれな性格です。
そんな性格なので、大人になれば、ひとりぼっちでのお留守番もへっちゃらです。
他の犬種とは違い、一人の時間を作り、ゆっくりと寛ぐことができる時間を持たせてあげる方が良いと言われています。
2.チワワの毛質

被毛はロングとスムースの2タイプがあります。
それほど大きな違いはありません。
被毛がロングであったとしても、どちらとも、寒さにとても弱い為、室内犬として家族に迎え入れてあげましょう。
夏場の暑い時期はエアコンは必須になります。
絶対にやってはいけないのは、エアコンの聞いていない部屋でのお留守番や駐車場で車の中でのお留守番は絶対にしてはいけません。
熱中症から脱水症状になり、死んでしまう危険性があります。
犬の飼い主になるには、この辺りは常識として覚えておきましょう。
3.チワワの特徴

体がとても小さいので、日本でも室内で飼うことは十分にできます。
また、小型犬のため、散歩の量や食事の量も少なめです。
食べる量が少ないので、ちょっとお高い良質なドッグフードを与えたとしても、それほど費用はかかりません。
4.チワワを飼う際の注意点

とても飼いやすい犬種ですが、骨折などの怪我をしやすく、十分に注意してください。
怪我については屋外、屋内共にちょっとした段差でも起こってしまいます。
怪我の治療費は程度にもよりますが、
保険などがない犬の場合、かなり高額になりますので、お金の心配がある飼い主さんは、ペット保険の加入は必須ではないかと思います。
特にチワワは、頭蓋骨の頭頂部の少し窪んだ部分が、成長してもしっかりとくっつかない傾向にある為、
頭部への衝撃はできる限り避けることに注意が必要です。
子犬の頃から、しっかりと動物病院で健康診断を受けておくことをおすすめします。
5.まとめ

チワワは小型犬のため、とても飼いやすく、それほどしつけをしなくても問題が起きにくい犬種だと言えます。
性格はマイペースで、ひとりぼっちもへっちゃらです。
とても怪我に弱く、少しの段差で怪我をする場合もあります。
寒さに弱く、被毛の種類に関係なく年中温度管理が必要になります。
夏場には、室内のお留守番でも必ずエアコンを必要とします。
また、頭蓋骨の形状から、頭への衝撃に弱く、飼う場合は気をつける必要があります。
猫ちゃんの様に、気まぐれな面を持っている小さくてとても可愛い犬種です。
最後に注意ですが、犬を飼うことは簡単ではありません。
他の犬種に比べたら、飼いやすいと言うだけで、飼うのはとても大変です。
病気になれば、つきっきりで看病が必要です。
喋れないので、常に様子を観察している必要があります。
毎日のご飯、毎日の散歩、毎日のスキンシップ、常に愛してあげることが出来ることが絶対条件です。
犬種によらず、犬を飼う前にはしっかりと考えて行動しましょう。