ミニチュア・シュナウザーはとても真面目で、ルールをしっかりと守りたい性格の犬種です。
そのため、怒りやすい面があり、初心者には少し難しい犬種かもしれません。
ここではミニユア・シュナウザーの特徴や性格・歴史についてご紹介します。
1.ミニチュア・シュナウザーとは

- 体高:約30〜35cm
- 体重:約6〜7kg
- 価格:10〜25万円
- 原産国:ドイツ
「ミニチュア・シュナウザー」の飼いやすさ評価
状況判断
社会性・協調性
健康管理のしやすさ
初心者向き
友好的
しつけのしやすさ
22点 総合得点(30点満点)
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2.「ミニチュア・シュナウザー」の性格

ミニチュア・シュナウザーはとても好奇心旺盛な犬種です。
興味があるものについては、果敢に挑んで行きます。
また、
とても愛情深く頭がよく知的です。多少は人見知りがちなため、見知らぬ人には警戒心を抱きますが、
一度信頼得ることができれば、飼い主意外の人に対しても、とても友好的に対応します。
初心者がわんちゃんを飼う際の犬種選びのポイント
どの犬種を飼おうか検討している方は、他人に対する警戒心の強すぎる犬種よりも、友好的な犬種を選ぶと、お散歩や病院、トリミングなどの他人と関わる際の愛犬や飼い主のストレスはかなり軽減されます。
人間で言うと、決められたルールや計画をきっちりとこないしたいタイプですw
なので、その場の雰囲気を乱すような行為をあまり好みません。
そのため、他の犬や子供と遊ばせる時は十分に注意が必要になります。
とても真面目な性格から、時には攻撃的になることもあります。
3「ミニチュア・シュナウザー」の特徴

小型犬でありながら、体は筋肉質で頑丈な体格をしています。
運動も得意なため、お散歩も1日2回は必要になってきまます。
3-1.被毛の特徴
被毛の質については、固めで一言で言うと「剛毛」ですw
被毛は二重毛と呼ばれる「ダブルコート」になります。
ダブルコートとは
オーバーコートと呼ばれる上毛
- 太くて剛毛。
- 皮膚を保護している。
アンダーコートと呼ばれる下毛
- 柔らかい
- 体の保温と保湿をしている。
2重構造になっている。
この犬種は比較的抜け毛が少ないが、その分こまめにブラッシングをしてあげないと「毛玉」ができてしまいます。
ブラッシングの重要性ついては、こちらをチェックしてください。
「愛犬のアトピー」アレルギー性皮膚炎の検査と予防、治療法について
ここでは、「ミニチュア・シュナウザー」は、「皮膚炎にかかりにくい犬種」と説明されています。
だからといって、ブラッシングを怠らないようにしてください。
3-2.食欲について
ミニチュア・シュナウザーは好き嫌いせず何でも食べる食欲旺盛な犬種です。
愛犬家のお悩みの上位に、「ドッグフードを食べ渋る」と言うことがありますが、このわんちゃんにはなさそうですね。
ですが、安価で添加物が多いドッグフードを食べさせ続けることはおすすめしません。
- 脱毛
- 湿疹
- アレルギー
などの皮膚トラブルを引き起こしてしまいます。
4.「ミニチュア・シュナウザー」の歴史

1800年代後半に、スタンダード・シュナウザーを基礎として作り出された犬種だと考えられております。
- アーフェン・ピンシャー
- ミニチュア・ピンシャー
- プードル
の血が導入していると言われています。
5.まとめ

「ミニチュア・シュナウザー」はとても賢く、好奇心旺盛でどんなことでもチャレンジしてく行動的な犬種になります。
少し警戒心がありますが、一度心を許すととても友好的です。
性格としては、とても真面目で、人間で言うとルールをしっかりと守りたいタイプ。
場合によっては、怒ってしまうこともあります。
真面目さから攻撃的な面があり、小さな子供と遊ばせる場合は注意が必要になります。
とても食欲旺盛で、どんなものでももりもり食べますが、品質の悪いドッグフードばかり食べていると、皮膚の病気にかかるリスクがありますので、ドッグフードの選定はしっかりと行う必要があります。
また、被毛が抜けにくい犬種なので、定期的なブラッシングは大切になります。
ブラッシングを怠ると、毛玉ができ、皮膚の病気につながる可能性があります。