犬を飼うデメリット

犬を飼う最大のデメリット、後悔してからでは遅い!犬は生き物です!捨てることも殺すことも出来ません

あなたやあなたの家族が犬を家族として本気で迎え入れようと考えているのでしたら、まずは読んで下さい。
そして理解してから犬を迎え入れて下さい。犬が可愛いのは言うまでもありませんが、それだけで迎え入れてしまうのはとても危険です。
犬を飼うメリットよりもデメリットを考えてから、迎え入れて下さい。
ここでは、犬を飼うデメリットを7つご説明します。

「犬を飼う最大のデメリット」について

犬を飼いたいと考えている人のほとんどが、メリットばかり考えています。
まずは、犬を飼うともれなく付いてくるデメリットについてしっかりと理解し、納得する必要があります。

納得できない場合は、絶対に犬を飼わないでください。

経済的な負担が発生します

お店で犬を購入する金額だけでなく、犬はご飯を食べますし水も飲みます。昔は残飯や味噌汁をあげていれば良かった時もありますが、現在では虐待と言っても過言ではありません。

玉ねぎが入っていると中毒を起こしてしまって最悪死んでしまう事もあります。

近年ドッグフードでは、グレインフリーと呼ばれる、穀物を一切使用していないドッグフードが多くあります。通常よりも価格が高く、栄養価の高いものですので、ご飯代も半端なく掛かります。犬のご飯の量は犬の大きさに比例します。大きければ大きいほど相当食べますし、小さければ小さいほど量は少ないです。犬を迎え入れてから亡くなるまで必要な事を出来ますか?

ボディケア―が大変です

犬は下記のような様々なケアを必要とします。

  • 耳掃除
  • 歯磨き
  • お風呂、シャンプー、ブラッシング
  • 爪切り

無論、上記以外にもあります。毎日行う必要はありませんが、ケアをする事で犬の健康を理解する事が出来ますし、犬とのコミュニケーションを密接に行う事が出来ます。迎え入れる犬に対して、自身の時間だけでなく、犬に対しての時間を取る事が出来ますか?

部屋が臭くなります

犬種による違いはありますが、匂いはあります。臭いに慣れて来れば気にならない事もありますが、それは飼い主だけです。お客さんが来た時には、臭いと感じる場合もあります。
また、しつこく匂いは残ります。経験上ですが、ソファーやカーテンに染み付きやすいです。
部屋が臭くなっても問題ありませんか?

散歩に連れて行く必要があります

犬は運動大好きですし、散歩も大好きなのです。怠ってしまうと、犬に大きなストレスを与えてしまう事になります。犬の事を考えて、生活する必要がありますが出来ますか?

「犬を飼った事を後悔する可能性」について

犬を飼う事で、自身の行動が制限されてしまう、不必要な労力が発生してしまう事もあります。犬を飼う事で後悔する可能性があるかも知れない事柄を3つご説明します。

自身の時間が減ります

自身が望む時間があったにも関わらず、犬を飼った事で自身の時間が減ってしまいます。

つまり犬の事を考えて、犬に合わせて生活する必要があります。

  • 朝や夜に散歩に行く。
  • 病気や怪我の可能性があれば、病院に連れて行く必要があります。

今までは会社から帰宅したら、風呂に入ってご飯を食べて晩酌していたのが日常であっても、愛犬と向き合う時間が必要になりますので、自身の時間が減ってしまって犬と関わる時間が必要になります。

  • 旅行に行き辛くなる

昨今はペットと共生するホテルやレストランや施設が増えておりますし、自家用車で一緒に出かける事も増えています。しかし、ペットを苦手とする人もいますし、施設側もNGとする所もまだまだあります。旅行に行こうと考えても、犬をどうするのか?を最優先に検討すべき事なのです。

ニナクロパパの体験談

私は、旅行が大好きで、特にテーマパークを毎年のように言っていましたが、最近では、愛犬が入れるような場所に旅行に行くようになりました。
また、ちょっとお高いホテルが好きだったので、よく泊まっていましたが、それもほとんdのできなくなりました。
最近では、愛犬と車中泊がメインです。また、旅行先も犬が入ることが出来る施設を探したり、犬用のカートに入れて連れて行ったりと何かと大変です。
それでも、旅行は楽しいですが、やはり制限のない旅行には憧れがあります。
旅行好きで、自由に旅行を楽しみたいと言う方は、犬を飼わない方が良いでしょう。
犬を飼ったばかりの時、キャバリア犬のニーナを練習のために、数時間ペットホテルに預けてみたことがありますが、ストレスにより、その後何日間も下痢が続きました。

結局、ペットホテルに預けて旅行をすることは諦めました。

ペットホテルに預ければ良いのでは?と思う方もおられますが、犬の性格によりますが臆病であったり、人に慣れていなかったりすると体調を崩す事もあります。体調を崩してしまったら、旅行をキャンセルして犬の元に戻る必要があります。せっかくの旅行なのに、楽しめないと考えてしまう方もおられます。

住みたい家に住めない可能性があります

犬を飼うと賃貸の借家に、住めない事があります。大家さんがペットをOKとしていても、大きさやペットの種類でNGとしている事も良くあります。戸建てを購入すれば、全く問題ありません。勿論、ルールに従う必要がありますし、違反をすれば退去を勧告される事もあります。賃貸物件を借りる場合は、犬を飼うのは大丈夫なのか?を必ず確認して下さい。

ただし、新築の大事なマイホームはあっという間にボロボロにされてしまう可能性もありますので、要注意です。
襖、カーテン、フローリング、畳、扉、網戸などなど、犬が噛んだりひっかりたりで破損しやすい箇所です。実際、私の家は、これら全てが破損してます。

私は全く気になりませんが、これくらいのことは些細なことと、思えない人は、犬を飼うべきではありません。

まとめ

拙い文章を読んで下さりましてありがとうございました。
上記の事を踏まえて全く問題ないと判断なさったのでしたら、犬を飼って最高の愛情で接して上げて下さい。
しかし、疑問点があるなど自身にとりまして、不安が1つでもあれば、犬を飼うのを諦めて下さい。
なぜならば、犬を飼うなら犬の事を大切に考えてくれる人に飼ってもらいたいからですし、犬を嫌いな人に飼ってもらいたくありませんし、犬が不幸のまま生きていくのは犬にとりまして、最大の苦痛であり虐待と同一です。そして犬を捨てたり、飼育を放棄したりする事も後を絶ちません。人間のエゴで、犬を犠牲にしてほしくありません。人間以上に犬は医療費を要しますし、犬との共生には手間を要します。犬を飼いたいのなら、メリットより、デメリットを第一に肝に銘じるようお願いします。

ABOUT ME
ニナクロパパ
犬をこよなく愛するおじさんです! 我が家のキャバリア犬、ニーナとクロエが命です!